何年ぶりの投稿だろうか。
今は「ぷろぺら」という名前でボカロ作って活動しております。
どれだけの人が見てくれているかわかりませんが今後ともよろしくお願いします。
3/15に新曲「リトルウイング」を投稿させて頂きました!パチパチパチパチ
ニコ動
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聞いてくれた方々ありがとうございます!!
ちなみにニコ動はアカウント不要になったのはデカイですね!
今回は思い入れのある曲ということでこのブログで少し紹介したいなと思いました。
この曲はもう7年くらい前になりますがバンドを組んでいた頃にやっていた曲です。
そう考えると新曲とは言えないんですけどねw
当時は僕はギターボーカルをやっていてスタジオでみんなで適当に合わせながら作っていったのを覚えてます。楽しかったなぁ、、、
そのバンドでやってた曲の中でもこの曲が一番好きで、歌詞は僕が書いてないんですがなんだか当時の僕らの思いが詰まってるようで凄く思い入れがあるのです。
雨の日が題材で、悩みとかやらないといけないこととか、不安、周りの目、将来のこと、年齢とかw
そういうのひっくるめて高い高い壁が目の前にいつもある。
でもそれをぶっ壊すんじゃなくて登っていけと。
どうせ壊すこともできないし、登らないと解決しないんだと。
僕はそういう風にこの歌詞を解釈してます。
しかもこの歌詞では結局解決してない。
「登らないと晴れないことはわかっているのに」
人間わかっていても出来ない生き物です。
で、結局
「乗り越えられる小さな翼が欲しい」
解決してないですよねw
僕はこういう歌詞の書き方が大好きです。
あーしろ、こーしろ、こうしたらいいんだ、こうじゃなきゃいけないんだみたいな歌詞って多くないですか?
余計なお世話ですよね。
自分はこうなんだ。こうなればいいのにな。とかそっちの方が共感が持てる気がします。
自分で書いた歌詞じゃないから語れることもありますw
長くなってしまいましたが本題に入りますw
この曲はストリングスとかシンセとかピアノは一切省きました。
ギター、ドラム、ベースという基本的なバンド音楽とボカロを合わせてみたかったし、当時の僕らの音楽に近い形で(演奏はかなり違いますw)やってみたかったというか聞いて欲しかった為です。
ボカロといえばダンス系とかエレクトロ系が多くて、バンド系ももちろんあるんですけどどこかワンオクとかバンプ、ラッドウィンプスあたりの音楽に近いなと常々思っていてある意味コテコテのロックボカロが無い。知らないだけかもしれないですけど…
なんかボカロはこうじゃないといけないみたいな風潮があるし、その方がやっぱり伸びる。
テンポが180以上じゃないとノリが出ないとか。めちゃくちゃ高い音程じゃないと注目されないとか。
なんかせっかく一人で自由に作れるのにそういう型にはまってギチギチな音楽はしたくないなーと。プロでもないし。
だからたぶん僕の作る音楽はきっと流行りのボカロとは逆の方向を向いてると思います。
でもこういうボカロがあってもいいんじゃないかなーと思うし、いつか誰かが真似て似たような曲を出して欲しいと思ってます。
最後に
バンドでやってた時の音源を発見したので貼っておきますw
お手柔らかにw