誰もトクしないブログ

ギターとそれに関わる機材が好きです。たまに自作もします。YouTubeはじめました!

Cabronita 自作3 ブリッジの取り付け(失敗)

さて今日から濃い内容になります。
 
 

徐々にパーツが集まってきた。

 
{8B3CCD40-1899-4BE9-916E-1C6958F9BDB8:01}
 
今日はブリッジの取り付けである。
 
 
さてブリッジをボディに付けるわけですが
 
実はブリッジの位置っていうのは凄く大事なんです。
 
なのでここは慎重に。正確に!
 
まず仮のネックを付ける。
うちにあったトーカイ製のネックを仮付け。
 
メイプル
 
{0B672E8B-B307-4A18-9030-CCA72D83A92D:01}
 
orローズ(こっちもトーカイ)
 
{1A8361B3-C078-4F15-850B-BA4026E1529E:01}
 
 
実はここで問題がある。
 
{3D38DC71-9FC3-40D5-89E7-46099540B535:01}
 
これは2本のネックをフレットを合わせて並べた写真。
 
あれ?長さ違うくね?
 
{C587B1F2-9A1F-4786-81D9-CC2549D73D5C:01}
 
 
実は昔のトーカイのネックっていうのは微妙にFender規格ではないのだ。右のローズネックの方がFender規格に近い。
 
ということでローズネックをセットして ブリッジ取り付けに進もう。
 
12Fからブリッジの弦の当たる場所までスケールを置きます。これはメイプルネックだけど
 
{84ED4AFA-C6FF-4168-B7B0-4FE8878C5AEE:01}
Fenderのスケールというのは648mmなのでその半分の324mmの位置にブリッジがあればOKなのだ。これがズレてると音痴なギターになる。
 
{464E83D7-3E99-423B-B0CA-F1AA518CF1B6:01}

これはローズを付けて図った写真。
全然あってない。これを合わせようとするとボディに空いている弦の穴に合わなくなってしまう。
かといってサドルを前に出してもかなり無理がある距離だ。
ローズネックの方がFender規格に近いのになぜだろう。
 
ちなみにこっちがメイプル
 
{2180B0AF-2905-41BD-9AB0-32EE7143760C:01}
 
このぐらいならOKだな。
ということはこのメイプルネックの長さがちょうど良いということか。
 
これは考えものだ。実際にこのネックを使うつもりはない。
このネックに合わせて付けてしまうと他のネックに変えることができなくなってしまう。
ここは一旦考えるとしよう。
 
そして
 
ブリッジについてまたしても問題が。
 
{0C99D560-05A4-4363-B27E-12CE192AC11B:01}
 
元々ボディに空いている弦を通すための穴
 
この1弦の円の中心から6弦の円の中心までのサイズがだいたい52mm程度
 
{3F28D818-5946-4E7E-9CFB-4D519F68E705:01}
 
これがブリッジの穴
 
違うよねー(´Д` )約55mm
 


これはまずい。ここは確認してなかった。


つまりは弦間ピッチがあってないのだ。
このブリッジは弦間ピッチが10.8mmだ。
10.8×5で54mmあるということ。
 
このままでも無理やり付けることはできる。
 
でもA型な僕としては嫌なんです!
 
 
悲しいが買いなおすことにしよう。

調べるとゴトー製のブリッジなら弦間ピッチが10.5m
10.5×5で52.5となる。
 
これならピッタリ合う。
 
今回は失敗だな。