さて前に制作したレンジマスターですが前回の失敗からわかったことがあります。
前回間違えたのはここ
前と同じ写真ですがこの中央のコンデンサ。これが0.047uFになってるというところが間違いでした。
このせいでミッドが強調されたミッドブースターというよりほぼフルレンジブースターになってしまってたわけです。
つまりですよ。
ここの数字をいじればいんなブースターになるってことじゃないですか。
そこで僕は考えました。
ここにスイッチつけてコンデンサを切り替えれるようにできないかな?
ここからまた調べ上げながら勉強です。
で、実はそういうエフェクターが既にあるらしい。
keeleyのJava Boost
AnalogmanのBeano Boost
有名どころはこの2つのようです。
ミニスイッチで音質を切り替えれるようで、トレブルブースター、ミッドブースター、フルレンジブースターとなるようですね。
じゃあこの機能を盛り込もうと思います。
使用するのは3wayのトグルスイッチ
スイッチパターンがon off onとon on onがありますが
on off onを使います。
使うのは6本足のやつですね。
ここで配線を考えるわけですよ。
スイッチの仕組みなんですけどスイッチは上、真ん中、下となります。
真ん中がoffとなってますがもちろん電気は通ります。
仕組みはこんな感じ
コンデンサの配線ですけど
コンデンサというのは並列に繋げばただ単に数値の足し算になるようです。
つまり通常のトレブルブースターは数値が0.005uF
ミッドブースターにするためにはこれを倍以上にすれば十分だと思います。
ここではとりあえず0.01uFを足します。
なので合計数値は0.015uFです。
フルレンジならもっと大きな0.047uFでいきましょう。
合計は0.052uFになります。
トレブル 0.005uF
ミッド 0.015uF
フルレンジ 0.052uF
つまりこれを並列になるようにスイッチに繋げばいいはずです。
書いてみました笑
◯はスイッチの配線するための足です笑
C2がトレブル用です。
C1がフルレンジ、C3がミッド
こうやって配線すれば並列になります。
この配線ではスイッチが真ん中でトレブル
上でミッド、下でフルレンジとなります。
これを配線に組み込めば3段切り替え可能なレンジマスターになる!!
はずです。←まだやってない
こんど作った時にまた書きますね笑