誰もトクしないブログ

ギターとそれに関わる機材が好きです。たまに自作もします。YouTubeはじめました!

謎のストラトキャスターを譲り受けました

こんにちは。

しばらくブログの更新が空いてしまいました。

申し訳ない、、、

 

 

そんな中新たなギターを手に入れました!

 

その名も「Blackcaster」

 

勝手にそう呼んでます。

 

こちら

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めっっっっっちゃかっこよくないですか

 

個人的にどハマりなんですわこの見た目

 

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タイトルにもある通り譲り受けたんですよ

 

ツイッターのフォロワーさんがボディとその他のパーツを持て余していたらしく

 

格安で譲っていただきました!

ありがとうございました!!

 

 

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これはヤフオクで売りに出ていたらしくそれをフォロワーさんが落札したようです。

元々はReverbでParts Casterとして売られていたとのこと

 

その為ボディもネックも不明なメーカーです。

 

ヤフオクに出品されていた時のスペックです。

 

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いただいた時はボディとネック、PU、Pot、ブリッジパーツなどバラバラの状態でした。

それにパーツを買い足して一本に仕上げたという感じです。

 

その製作の様子を動画にあげているので是非見てみてください!

 


メーカー不明の謎キャスターを手に入れた【Blackcaster 製作記1】

 

 


メーカー不明の謎キャスターを手に入れた【Blackcaster 製作記2】

 

 

 


メーカー不明の謎キャスターを手に入れた【Blackcaster 製作記3】

 

 

気になる指板ですが

 

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本当にハカランダなのか・・・?

 

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乾燥してる感じがインディアンローズに見えるような・・・

 

 

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指板Rは10インチでフレットはミディアムジャンボです。

 

 

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このマッチングヘッドがたまらないですね・・・

 

黒いヘッドに金ロゴ

しかもトラジション

 

最高です。。。

 

さて見れば見るほど謎なギターなんですが出音はかなり良いと思います。

太過ぎず細過ぎず非常に使いやすい音

馬鹿鳴りもすることなく狙った音が素直に出てくれる感じですね。

 

 

詳細不明なギターをべた褒めしてますが僕としては大満足!!

 

 

最後にもう一度ヘッドの写真を

 

 

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YouTubeを始めました

1月中旬からYouTubeを始めました。

 

https://m.youtube.com/channel/UCIY0NudxegzPyoejeatq6BQ

 

これまで当ブログで紹介してきたエフェクターやギターなどを動画で紹介していて、文字だけでは伝わりにくい音に関する部分も参考になるんではないかと思いますので是非チャンネル登録よろしくお願いします。

 

もちろんブログをやめたわけではないので新しい機材や気になったことなどは当ブログでも紹介していきますのでこれからも「誰もトクしないブログ」もよろしくお願いします。

Realdeal 1960 Custom TL

2020年いかがお過ごしでしょうか

 

僕は1月からいろんな予定をぶっ壊して新たなギターを買いました

 

こちら

 

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タイトル通りなんですけど

 

Realdeal 1960 Custom TL

 

そうたぶん知ってる人は少ないんじゃないかと思いますRealdealというブランド

 

有名なKey楽器の1つのプロジェクトとして発足したブランドです。現在はもう制作が打ち切られています。

当時のプロジェクトの担当者はTano Guitars&Labの田ノ上氏。

https://www.tanoguitarslab.com

 

現在ではKey楽器から独立してTano Guitars & Labを開いておられます。

現在はVintradというブランドでギターを作り続けているようですね。

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さて話が逸れましたがこのRealdealについて説明していきます。

 

まだRealdealのHPがあるので大きな内容はそっちで確認してもらった方が良さそうですね。

 

https://www.musicland.co.jp/pb/realdeal/

 

ちなみにこのCustom TLはスポットで5本だけ作られました。

1本はTano Guitars & Labにあるようなので残り3本は何処かで存在してるんでしょうね。

あと発売時ブラックも1本だけありました。

 

https://twitter.com/realdealguitar/status/961145605237235712?s=21

 

Realdealのページを読んでもらえばわかるようにビンテージへの拘り方が半端ないんですよね。

 

まずこの塗装

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FenderでいうところのChocolate Sunburstですね。色合いからだいたい59〜60年辺りを狙っている感じがします。


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エルボー付近の剥がし方も凄くリアル

今回写真に映らなかったんですけどウェザーチェックビッシリ入ってます。

 


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サイドはもちろんブラウン系

そして少しシースルーになっていて木目が確認できます。

それだけじゃなくこのバインディングの劣化具合まで再現してます。


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この下のバインディングのこのヤニっぽさ

これビンテージもほんとにこんな感じで色が付いてるんですよ。

そこまで再現してるとは…

 


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トップロード兼用のブリッジ

ちゃんとFenderの刻印が入ってます。

もちろんレリック仕上げで所々サビがあります。


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ノブもリアル

このプレートの薄さやばいですよね(マニアック)


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PGはセルロイド製です。

ツイッターを見ると発売が恐らく2018年の2月頃だったようなので恐らく2年経過してますがもう縮んできてます…


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ペグは一部ユーザーには有名なKey's toneです。

ポストとギアにブラスが使われている商品ですね。しかもこの穴の形状までビンテージクルーソン風にしてあります。


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指板はタッピングで厳選しているというハカランダスラブボード。

扇型も綺麗に仕上がってます。


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かなり濃い目の詰まったハカランダです。


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うちのジャガーより良いやつ使われてそうですね。

 

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最後にこのPUはこれもKey楽器のプロジェクトの一つであるK&Tピックアップ

有名な高野順氏のブランドです。

https://www.musicland.co.jp/pb/ktr/feature/jun-takano.html

 

このモデルの為に作られたPUとのこと。

 

細かいところを言えばまだまだあるんですけどざっくりと見ていきました。

 

で肝心の音なんですけど

 

まず鳴りがめちゃくちゃいいです。

 

これはマスグレの時にも思ったんですけどチューニングしてる段階でビンビン鳴ってくる。

ただ生音がデカいだけじゃないんですよね。

伝わりにくいかもしれないんですけど凄く楽器的な響きがある。

 

リバーブ感があるというか…

アコギのような鳴り方というか…

 

以前持っていたCSのWhite Blondeのテレキャスは生鳴りは大きいけどなんとなく味気ない感じがありました。

ネックだけじゃなくボディも鳴っていないとその楽器感は出ないのかもしれないです。

 

よくわからんけど。

 

 

Boss CE-1攻略

実はCE-1について触れていなかったことに気付いた

 

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これもまた名機と名高いですよね

 

Bossは何故かいつも最初の一台目の○○-1が名機になりがち

 

ギタリスト界隈では有名過ぎるエフェクター

 

RolandのJC120のコーラスが有能すぎて自分のアンプで使いたいという要望に応えてコーラス部分を抜き取ったと言われるCE-1

 

アルバムのシングルカットみたいなやつ

 

流石にアンプ内蔵のものを抜き取った為にこんなでかいエフェクターになってしまったんだろうと思います

 

どのくらいでかいかというとよくある9.7インチのiPadよりもデカい

 

ケンタウルスが可愛く見えます

 

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さてこのエフェクターに関しては有名なのはプリアンプ部の音痩せですね

 

凄まじい音痩せをしやがる

 

高音域が削られるというよりはローミッド付近が削られているように思えますね

高音域も影響を受けてますがペラペラの芯が削がれたような音になります

 

正直これは辛い…

 

そう思っていました今まで

 

しかしそれは当たり前にアンプにCE-1を繋げてその状態でメインとなるクリーンないしは若干のクランチ(アンプ側での歪み)を作ろうとしていた為に気になる部分でした

 

それを完全に考え方を変え

 

アンプとCE-1で音作りをすることにしました

 

 

……

 

 

 

同じやん

 

 

いや違う

 

問題はこのLevel ControlのツマミとHigh Lowのスライドスイッチ

 

これがマスター出来ないとCE-1はバカでかいゴミになる

 

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ちなみにこれはコーラスのレベルではなくCE-1を通した楽器のレベルを調整するツマミです。

エフェクトオフでもこのツマミを0にすれば音は出ません

常時かけっぱなしのプリアンプと思って下さい

 

今まではCE-1のプリアンプはスイッチはLow、Levelは9時〜11時の間で調整し、後はアンプ側で音量を上げてました

 

理由としてはギターで大きな音を鳴らすとフットスイッチ上のインジケータが赤く光るんです

 

レコーディング機材やミキサーを触ったことがある人ならわかると思うんですが

 

「強く弾いて赤がつく程度にボリュームを操作」

という文言が自ずと頭に浮かぶんです

 

なのでこのLevelツマミは抑え気味でした

 

それにこの左にあるスライドスイッチ

これも先入観があり

 

「ギターはLowチャンネルに」

 

と勝手に思い込むんですよね

 

上記のセッティングだとただ美味しいところが削られた音になってしまっていたんです

 

アンプとCE-1で音作りをするというのは

 

「アンプでクランチを作るんではなくてCE-1を歪ませる」

 

です

 

まずCE-1のLevelとスライドスイッチで好みの歪みが鳴るまで操作してみてください

 

それが出来たらアンプ側のボリュームやEQで細かい音作りと足りないところを足してやるんです

 

インジケータ光りっぱなしでも良い(たぶん)

 

これがわかると音作りがめちゃくちゃ楽しい

 

なかなかいい感じにイナタイ歪み方をしてくれます

 

音痩せが気になって手にしていない方も多いと思うし手に入れても使ってない人もいると思うので少しでも参考になれば…

 

肝心のコーラスの話何もしてない笑

 

こんな歪みになります

 

 

 

 

初期BB Preamp

2020年ってまだまだ先な気がしますよね

 

はい

 

今日はBB Preampを紹介したいと思います

 

 

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有名過ぎます。

 

みんな知ってますよね。

 

僕もたぶん発売直後ぐらいから存在は知ってたし

 

いろんなアーティストの足元にあることも知ってました。

 

はい。全部知ってましたよ。

 

ただ見た目が嫌い過ぎたんです()

 

楽器店で試奏したこともあります。

やっぱり良い音だなーと思いながらも手を出せずにいました。

 

そんな僕がなんでこれを手にしたかというとやはりTriceratopsの和田唱さんですね。

 

彼はいろんなリフでこれを使ってます。

 

そのコードがいい感じで歪んでるんですよね。

 

その音が凄くよかった。

 

これは手にしとくしかないなと。

 

そしてエフェクターには良くある初期ロットという魔法

 

このBBにもそれはあるんです。

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正確には忘れましたが3600番くらい?までが初期ロットになるようです。

 

何が違うかというとコンプ感が初期の方が強いらしいです。ここら辺は調べればすぐにいろんな記事が出てきます。

 

試奏した時の薄い記憶を頼りにこれを音出し…

 

ん?

 

こんなに味の濃い歪みだったかな…?

 

というのが第一印象

 

コードが気持ちええ…

 

これが第二印象

 

てか何弾いても気持ちの良い音になります。

 

ゲインは上げ気味でちゃんと歪ませた方が楽しいですね

 

BBの音!っていうのは割とあると思います

ただ後から似たようなペダルがたくさん出てると思うので今となっては判断難しいでしょうけど

 

個人的には以前紹介したOCD Geよりも好きですね

 

あっちは完璧過ぎる

 

BBはちょっと雑味がある感じがしてそれが良いですね

 

見た目が嫌いなエフェクターでも良い音すると好きになってきますよねー