実はCE-1について触れていなかったことに気付いた
これもまた名機と名高いですよね
Bossは何故かいつも最初の一台目の○○-1が名機になりがち
ギタリスト界隈では有名過ぎるエフェクター
RolandのJC120のコーラスが有能すぎて自分のアンプで使いたいという要望に応えてコーラス部分を抜き取ったと言われるCE-1
アルバムのシングルカットみたいなやつ
流石にアンプ内蔵のものを抜き取った為にこんなでかいエフェクターになってしまったんだろうと思います
どのくらいでかいかというとよくある9.7インチのiPadよりもデカい
ケンタウルスが可愛く見えます
さてこのエフェクターに関しては有名なのはプリアンプ部の音痩せですね
凄まじい音痩せをしやがる
高音域が削られるというよりはローミッド付近が削られているように思えますね
高音域も影響を受けてますがペラペラの芯が削がれたような音になります
正直これは辛い…
そう思っていました今まで
しかしそれは当たり前にアンプにCE-1を繋げてその状態でメインとなるクリーンないしは若干のクランチ(アンプ側での歪み)を作ろうとしていた為に気になる部分でした
それを完全に考え方を変え
アンプとCE-1で音作りをすることにしました
……
同じやん
いや違う
問題はこのLevel ControlのツマミとHigh Lowのスライドスイッチ
これがマスター出来ないとCE-1はバカでかいゴミになる
ちなみにこれはコーラスのレベルではなくCE-1を通した楽器のレベルを調整するツマミです。
エフェクトオフでもこのツマミを0にすれば音は出ません
常時かけっぱなしのプリアンプと思って下さい
今まではCE-1のプリアンプはスイッチはLow、Levelは9時〜11時の間で調整し、後はアンプ側で音量を上げてました
理由としてはギターで大きな音を鳴らすとフットスイッチ上のインジケータが赤く光るんです
レコーディング機材やミキサーを触ったことがある人ならわかると思うんですが
「強く弾いて赤がつく程度にボリュームを操作」
という文言が自ずと頭に浮かぶんです
なのでこのLevelツマミは抑え気味でした
それにこの左にあるスライドスイッチ
これも先入観があり
「ギターはLowチャンネルに」
と勝手に思い込むんですよね
上記のセッティングだとただ美味しいところが削られた音になってしまっていたんです
アンプとCE-1で音作りをするというのは
「アンプでクランチを作るんではなくてCE-1を歪ませる」
です
まずCE-1のLevelとスライドスイッチで好みの歪みが鳴るまで操作してみてください
それが出来たらアンプ側のボリュームやEQで細かい音作りと足りないところを足してやるんです
インジケータ光りっぱなしでも良い(たぶん)
これがわかると音作りがめちゃくちゃ楽しい
なかなかいい感じにイナタイ歪み方をしてくれます
音痩せが気になって手にしていない方も多いと思うし手に入れても使ってない人もいると思うので少しでも参考になれば…
肝心のコーラスの話何もしてない笑
こんな歪みになります
can't stopがむずい pic.twitter.com/R9FGZQpnCC
— ぷろぺらすぷーん®︎ (@propeller_song) 2020年1月1日