そういえばアンプ紹介してなくね?
となったのでアンプを紹介
発売してからは半年くらいは経ちますかね
こちらです。
Marshallのスタジオビンテージシリーズ
SV20Cです。
Marshall ギターアンプコンボ Studio Vintage SV20C
- 出版社/メーカー: MARSHALL
- 発売日: 2019/02/27
- メディア: エレクトロニクス
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スタックタイプもあります。
Marshall ギターアンプヘッド Studio Vintage SV20H
- 出版社/メーカー: MARSHALL
- 発売日: 2019/02/27
- メディア: エレクトロニクス
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発売された時はかなり話題になりました。
あのプレキシが小型化した!と。
見た目はほとんどまんまで小さくなってます。
こちらのコンボタイプはセレッションの10インチスピーカーが付いてます。
全っ然見えねー
上から見るとこんな感じ
いろいろ繋げてしまってますが
MarshallのBlues Breakerのような雰囲気ですね!
そのまま小さくなった感じと思ってもらえればわかりやすいです。
ただしトレモロは付いてない。
インプットから見ていきます。
有名な4インプットですね。
1チャンネルはハイ/トレブルチャンネルで高域に特化したチャンネルです。
写真上が高感度(High Input)、下が低感度(Low Input)となります。
2チャンネルはノーマルチャンネル
同じく上がHigh、下がLowです。
ではツマミ類です
Loudness1/High Trebleはそのまま1チャンネルのボリュームになります。
Loudness2/Normalも同様そのまま2チャンネルのボリューム。
これまた有名なチャンネルリンクももちろんできます。
これをやることでさっきのツマミがそれぞれ高域の音量、ノーマルはミドルから下の音量調節が出来る様になります。
考え方としてノーマルチャンネルの音ではちょっとこもって聞こえるなーという時にチャンネルリンクして抜けをよくしてあげると言った方法がベストですね。
※よくある間違いですがチャンネルリンクすれば片方のボリュームがマスターボリュームになりかなりアンプを歪ませられると思っている人もいます。おそらく往年のギタリストはこぞってチャンネルリンクしアンプを歪ませて使っていたからなのか…
ビンテージマーシャルでもビンテージリイシューのものでもそういう構造ではないのでお間違いなく。
その他のツマミは単純です。
間違いようのない
トレブル、ミドル、ベース
そしてプレゼンス
最高音域を調節します。
ただ一つ知識として
こいつはプリアンプ部ではなくパワーアンプ部で機能しています。
知ってました?
なのでこのプレゼンスは基本的に歪みには関係しません。
もちろんパワーアンプが歪むほどの音量を出す場合は別です。
それとセンド/リターンに空間エフェクトを使う人はこのプレゼンスで出過ぎた高音を絞ってやることもできるわけです。
考えられてますよね。
最後の微調整的な役割ですね。
裏はこんな感じ。
ハーフクローズという構造だそうです。
リアパネルは写真が撮れなかったので公式のマニュアルを…
スピーカーアウトが死ぬほどあります。
1〜5までスピーカーアウト。
1はさっきのセレッションに繋ぐ用ですがその他は2台接続用のそれぞれの抵抗値のアウトになってます。
そして目玉はDI Out
スピーカーエミュレーションも付いていてそのままオーディオインターフェースにぶっさせるわけです。
宅録ヤロウ(古い)にはたまらん仕様ですよね。
まだ使ったことないです爆
その隣7番はLoopのオンオフスイッチ
そしてビンテージにはなかったセンド/リターンです。
フェンダーのビンテージシリーズには未だにセンド/リターン付いてないんですよねぇ…
そして最後に蛇足ですがアンプの上に乗っていたこいつも紹介しときます。
Shin's Music Baby Master
見た目通りマスターボリュームの代わりに使っています。
先程のセンド/リターンにこいつを繋げてアンプ側のボリュームをどこまで上げてもこいつで最終的にボリュームを下げられます。
自宅で弾くことしか出来ないのでこういうマスター無しのアンプを歪ませようとすると確実に放火されかねないので準備しました。
Loudness1と2をMAXにし、こいつのレベルを9時以下()にすればアンプが歪んだ音を小音量で簡単に再現できます。
ただしプリアンプ部での歪みになるので正確にはフルテンの音にはなりません。
アッテネータの簡易版ですね。
やっぱりマーシャルはかっこいいですね!
しかもビンテージ風の見た目と仕様なのがまた良い感じです。
トレブルブースターとの組み合わせで使うのもオススメ