約10年ぶりにOCDを手に取っている
今日はこちら
Fulltone OCD Ge
皆さんも試されたでしょうか
ほんとに久しぶりのOCD
もちろん有名なのは白い個体ですよね
Fulltone OCD V2.0 オーバードライブ エフェクター
- 出版社/メーカー: Fulltone
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今回のものはゲルマニウムダイオードを2つ使ったモデル
箱からしてリミテッド感あります。
裏です。
ダイオードは歪みペダルとしては重要な部分。
有名なパーツと言えばオペアンプとトランジスタ、そしてダイオードですね。
オペアンプやトランジスタは音を増幅させる働きがあります。
それだけだと単に音が大きくなるだけなのでその大きくなった音をバッサリ切ってやる。言葉では難しいですがリミットを作ってやるようもんです。
これが音です。
音を可視化するとこんな波形になるんですね。
でこのラインのところでバッサリ切る!
図: https://www.google.co.jp/amp/s/monokagerou.com/2019/03/14/post-15856/amp/
実際はこんな風に真っ直ぐにはならずウネってるようです。
切るというよりラインを超えた音を潰しているっていうのが正しいかと思います。
そう、コンプの仕組みと一緒ですよね。
で、この潰す働きをするのがダイオードです。
このダイオードの種類によって歪みの具合が変わりそうじゃないですか?
元々最初期のOCDはゲルマニウムダイオードを使っていたようです。
ただ在庫が無くなってしまって使わなくなり、今回満足いくダイオードが見つかったとのことでこのOCD Geが出来たようですね。
大量に見つかったと言っていたのでしばらくは生産が続くと思いますがそれでも限界はあると思います。
ずっとあるとは思わない方がいいかもしれないですね。
さてまずツマミです。
正面からの写真がなかったので公式の写真で失礼…
非常にわかりやすいツマミですね。
見たまんま、歪みエフェクターの基礎的なツマミ配置とネーミングです。
なので割愛笑
重要なのは真ん中のスイッチ
これもOCDを知ってる人からしたら常識かもしれないです。
Hi Power
Low Power
かな?()
HPはレンジが広くなり歪みが若干抑えられアンプらしさが増します。音も大きくなります。
LPはより歪みやすくなりますね。
ちょっと前にエフェクター の9v、18v戦争がありましたがその違いに似ています。それよりも顕著ですが。
ツイッターに動画を上げてます。
(貼り方を今知りました。)
ファーストインプレッション
— ぷろぺらすぷーん (@propeller_song) 2019年10月14日
雑な演奏で申し訳 pic.twitter.com/DI9Lg2Zfwl
非常によく歪みます。
アンプライクな歪みなので結構うちのマーシャルと似たような音が出ます。
ディストーションまではカバー出来そうですね。
しかしミドルから下がかなり出ますね。
しかし出過ぎて困るほどじゃなく気持ちの良い音がわかってるなーと言った印象。
いやー懐かしい!
完全にOCDの音です笑
この分離感は流石ですね。OCDといえば倍音と分離感ですよね。
割とレコーディングでは悩まされるんですよこれが笑
歪んだ音がかなり良いのでリフ用には最適かもしれません。
シングルコイルとの相性も抜群だと思いました。
ゲルマニウムだからなのか少し時間が経ってからの方が良い音がする気がします…
文句ある人いないんじゃないだろうか…
見かけたら是非試して欲しいですね。