急に寒くなりましたね。
いやもう12月。いつの間にか年末です。
これくらいの寒さが当たり前なんですよ。
人間ていうのは余裕があると油断する。
暖かい日が続いたせいであったかいコートを買い忘れています。
さて、ギターネタは続く
というわけでバダスブリッジですよ。
まず何だそれはって人が多いと思います。
まずレスポールジュニアにはブリッジがない。いや、あるけどない。
これです。
レスポールには8割方付いてるこれです。
テールピースっていいますね。
このテールピースとは別にブリッジが付いているんですね。
写真:
https://www.soundhouse.co.jp/contents/staff-blog/index?post=10
このブリッジでオクターブチューニングやら弦高やらを調整するわけです。
でもレスポールジュニアにはない。
テールピースがブリッジの役目もしているんです。
なのでオクターブチューニングは出来ない。テレキャスでも少しくらいは出来る。
なので昔の人は考えました。
それがバダスブリッジ!!
これだ。
前置きが長くなりましたが
ようは俺はこれを付けたい。
ちなみにキース・リチャーズも付けてます。
ただ単に替えれば良いだけなんですけど
ここで3つ程問題点があるようです。
①弦高
②ブリッジのグラつき
③ミリ規格とインチ規格
まず弦高です。
ネット上でも議論されてますが弦高を一番下げてもまだ高いらしい
なぜか。
このブリッジ自体が背が高いんですね。
でいろんなメーカーが出しているブリッジの高さを比較してみましょう。
ここは低ければ低いほど良いということになります。上げるのは簡単なので。
まずバダスブリッジで検索すれば最も多く出るだろうギターワークスのブリッジ
https://www.guitarworks.jp/fs/guitar/c/k030270
今回は高さだけ注目していきます。
ここでは16mm
次
これもヒット率が高いallpartsのもの
https://www.amazon.co.jp/dp/B003IS8WVU/ref=cm_sw_r_cp_api_i_x7mVDbXQREFT9
https://www.k-t-s.com/custom/
15.5mm
あとはfernandesやscudなんかもあるけど高さはわからなかった。
個人的に良いと思ったのが
Tone Prosというメーカーのブリッジ
形も普通のバダスブリッジではない。
https://kandashokai.co.jp/flos/tonepros/parts/bridge/200_avt2g-c.html
高さなんと12.5mm
低すぎる。
問題①はこれでクリアだろう
さて次は②のグラつきだがこのTone Prosにするならば既に解決しているのだ。
元々バダスに限らずテールピースは固定されていない。
スタッドとブリッジの間に遊びがあってグラついている。これを弦を張ることで引っ張っているだけなのだな。
これを抑えてくれるのがロック式のスタッド
有名なものは二つらしい。
前述のTone ProsとギターワークスのFixerだ
Tone Pros
上のネジと下の六角形の金具でブリッジを挟み込み固定する。さっきのバダスブリッジに付属だけど別売りもしている。
インチとミリがある。
Fixer
https://www.guitarworks.jp/fs/guitar/c/lp05a
3種類の高さの輪っかとスタッド自体をねじ込むことでブリッジを挟み込み固定する。
これもインチとミリがある。
どっちでもいいと思うがFixerの方が固定する力が強いらしい。
でも弦高を3種類の輪っかで決めないといけないらしく高さの調整がより自由なのはTone Prosとのこと。
最後に問題3のミリ規格かインチ規格か。
これは持ってるギターに合わせてどっちを買うかだ。
うちのレスポールジュニアは国産なのでミリを選ぶ。
以上のことからただ単にバダスブリッジを今のスタッドにはめればいいというだけではないことがわかってくれただろうか。
Tone Pros良いな♪