誰もトクしないブログ

ギターとそれに関わる機材が好きです。たまに自作もします。YouTubeはじめました!

John Mayerの機材について語る2

さて前回は「Where The Light Is」のアルバムでいう1枚目のお話でした。

といってもほとんど話していません笑


JMの音の基礎的なところでしたね。


さて今回はフルバンドパートに入っていきます!


その前にまたこちら写真をだしておきます。




まずこの中で歪みエフェクターを押さえておきましょう。

有名なのはやはりIbanezのTS10


これはJMサウンドにはかかせないですね。SVRのおさがり(というか遺品)だそうです。

そしてマーシャルのBlues Breaker

これがこのアルバムの肝でもありますね。
TS10と一緒に踏んでいるであろう音が多々聞けます。

そして実はこの写真にはピートコーニッシュのオーバードライブ+ディストーションが載っています。

さすがに使っている場面がわかりませんでしたがこの写真が撮影された日のセットリストにはヴァン・ヘイレンのカバー曲「パナマ」が入っていました。

もしかしたらそれ用なのかなーと。


なので基本的にはBlues BreakerとTS10があれば音を真似ることは出来るだろうと思います。


さて曲に入っていきましょう!


「Whating On The World To Change」

これは特筆することはないですがソロはBlues Breaker+TS10+Aqua Pussでしょう!
これがJMの基本です!


続く「Slow Dancing In A Burning Room」では最初のソロはTS10 のみのようです。
後半ではまたBlues BreakerとAquaでしょうね。

3、4は飛ばして5曲目「I don't need no doctor」

ここではBメロに注目です。
歌いながらなんだかボイストーンのようなワウの半止めのような音がします。

そして曲の最後を飾るソロでも同じ音のままソロをとってますね。

この音が実はずっと謎でした。

これはこいつの音だったんです。(たぶん)


Electro Harmonix Micro Synthesizer

これを使ってる動画を見て確信しました。
ほぼ同じ音がします!

これはめちゃくちゃ欲しくなりましたね!
いつか買います笑

これと恐らくはTS10じゃないでしょうか。


さて次は「Gravity」

素晴らしい演奏です。

でもエフェクターに関しては特筆することはありません笑
シンプルな音作りなのにこんなに感動的に表現できるとは本当に素晴らしい演奏です。


そして「I don't trust myself」
これはイントロのアドリブから曲中全体にフィルターをかけた音が鳴り響いていますよね。
これはロジャー リンのアドレナリンというエフェクターだそうです。


アドレナリンとアドレナリン2を準備していてどちらか片方は「Bigger than my body」用なのでどちらかになります笑

いかん、だんだんテキトーになってきた笑

ソロはいつも通りBlues Breaker+TS10+Aquaだろうと思います。


そして実質的にはフルバンドパート最後になります。


「Belief」

イントロのアドリブはもろにBlues Breaker+TS10の音でしょうね!この太いけど優しい感じは間違いないと思います。

そして一度目のソロはイントロと雰囲気が同じですね。
Blues Breaker+TS10でしょう。


そしてその後からラストサビ前までのソロはまたあの音です。
そう、Micro Synthesizer


これ本当に欲しいです笑


さて長々とお付き合いありがとうございました!


なんとなくJMサウンドがわかっていただけたでしょうか。

しかしボード内にはまだまだエフェクターが入っているんです。

イコライザーやロータリースピーカーシミュレーター、テープエコーにエレハモのPOGまであります。


一体どこで使っているんでしょうか。


まだまだ勉強が足らんようです。