誰もトクしないブログ

ギターとそれに関わる機材が好きです。たまに自作もします。YouTubeはじめました!

Fender MIJ Hybrid 50s Telecaster Indigo

またギターを買ってしまった...

 
思い立ってからは早かった
 
 
 
Fender Made In Japan Hybrid 50s Telecaster Indigo
 
メイプル指板のストラトを手に入れると無性にメイプル指板のテレキャスも欲しくなりいろいろと物色
 
最近はやたらとサンバーストとか白ばかりだったので青かなと
 
最初はバインディング付きの青テレのメイプル指板を考えていたんですがなかなかないしあっても高い
 
そこで飛び込んできたのがこのIndigoモデル
 
肉眼で見る色と写真とで色が結構変わる
光の当たり具合で濃い紺色〜鮮やかな青と表情がかなり変わる
 
 
この色が一番肉眼に近いかなと
 
Fenderのカタログ上では日本の伝統的な藍色とのこと
 
美しい
そしてオシャレ
 
最初はこのパールのピックガードは絶対変えようと思ってたんだが慣れるとこれも良く思えてくる
 
 
それでは恒例の解体をば...
 
 
 
ネックジョイント部は特になんの変哲も無い
LTDがリミテッドの意味なのかもよくわからない
SNは誰かのイニシャルなのか...
 
 

 
ここにもLTDの文字と色の意味であろうINDBL
インディゴブルーだろうか
 
ちなみにこのテレキャスは50sモデルのくせにアルダーボディ
まぁ塗りつぶしにアッシュを使わなくても良いだろうということでしょう
 

 
ネックはリミコレと同様板目
フェンジャパは板目ネックが主流なんだろうか
特に記号などなし
 
PGを取ったところ
久々に新品でポリ塗装のギターを買ったけど何も気にせずに扱えるのは楽
 
PUはPure Vintageの58 Telecaster
ただ普通とは違って3本リード線が出ていた
恐らくシリーズ配線用
 

 
コントロール内部
 
驚きなのはポットとスイッチがちゃんとしてること笑
フェンジャパですよね?
これは意外だった
 
ただコンデンサと配線材に関しては貧弱
 
でもアメスタとかもこんなもんでしょう
 

 
コンデンサは変えたいとは思うけどこれはこれでなかなか音がいいのでとりあえずは保留
 

 
スイッチ部
このHybridシリーズは4点スイッチで
 
1.リア
2.リア+フロント
3.フロント
4.リア+フロント(シリーズ)
 
となっている
このシリーズ配線めちゃくちゃ気に入りました
結構太い音が出るしめちゃくちゃ使える音
 

コントロールキャビティ内には特に何も印字なし
 
 
 
売られてた時の写真を引用しますがネックに関して
 
このHybridシリーズのネックの指板Rは9.5が採用されていてフレットもミディアムジャンボ
めちゃくちゃ弾きやすい
 
以前所有していたCSの白テレも同じ仕様だったんですがあちらはもう少しネックの幅が広くて握った感じも平たい感じでした
 
Hybridは程よく丸みがある
50sモデルに多くあるようなVシェイプでもなく日本人向けなのかもしれない
 
 
最後にペグについて
 

最初からゴトーのマグナムロックが付いている

 
このお陰で弦のテンションが緩くなることでチョーキングもしやすく長時間弾いてても指が痛くなりにくい
 
ほんと至れり尽くせり
ユーザーが何も手を加えなくていい仕様だ
 
全部のギターのペグをマグナムロックにしようかと思うほど
 
ただテンションが緩いのでテレキャス特有のジャリジャリ感というかジャキーン感はなくなる。
 
 
いやいや前回のリミコレといいこのインディゴといい新生フェンジャパには驚かされてばかり
 
僕らの世代からすると高校生くらいにやっと手に入れることのできたFenderがフェンジャパなわけで、どちらかといえば初心者用に近い存在、または中古で手に入れて改造しまくって遊ぶようなギターというイメージがどうしても先走ってしまっていて
 
フェンジャパを新品で買うの?
今頃?
10万以上出すの?
フェンジャパに?
 
って絶対思う人もいると思います。
 
トラディショナルシリーズに関しては試してないのでなんとも言えませんがリミコレとハイブリッドに関しては文句なしだと思います。
買った後のやりたい改造やパーツ交換も全部最初からしてくれてるようなギターです。
 
別にFenderの回し者でもなんでもないですが一Fenderファンとしてほんとにありがたいしいろんな人にも試して欲しい
騙されたと思って弾いてみて欲しい
 
僕らの世代が一番Fender Japanを弾いてきたと思うしそれで我慢してきたと思うから一番感動するんじゃないかと思います
 
Fenderのサイトやカタログだけでは全然伝わってない良さに感動しました
 
というそんなブログです今回は笑