誰もトクしないブログ

ギターとそれに関わる機材が好きです。たまに自作もします。YouTubeはじめました!

Rory Gallagherの音

ようやく春っぽくなってきました。

日本は3ヶ月毎に季節が変わると言いますが僕にはどうしても冬が長いように思います。
夏なんてあっという間に過ぎますよね。ほんと。


さて今日はロリー・ギャラガーについてみていこうと思います。


アイルランド出身のギタリストで40代で亡くなってしまってますが物凄くかっこいいギタリストです。



雰囲気と年代からスティービー・レイ・ボーン(SRV)と被るので日本ではあまり有名ではないような気がしますがジミヘンでさえ彼が世界一のギタリストだと讃えていたほどのギタリストです。


そんな彼の音ですがいろいろ調べていてもアンプ直と書いていることが多いです。

これもまた年代によって違うのかもしれませんね。

まずギターはローズ指板のストラトがメインですね。

61年製とのこと。



もっと前はテレキャスも使っていたようです


70年代後半のライブ音源を聴く限りアンプ直の音ではないと思います。

この音は正にレンジマスター。

このファズほど潰れてないしオーバードライブでは足りない歪み方。何よりも鼻声のようななんとも言えない美音。

正にレンジマスターの音です。


アンプはいろいろ使っていたらしく、ツマミは全てフル10。


ストラトとレンジマスターの組み合わせは他のギタリストではなかなか聞けないように思います。


Shadow playという曲のライブ版ではフェイザーを使っています。
足元にエフェクター類は置かずにアンプの上に置いているようで、フェイザーなどフィルター系のエフェクターを使う時は常にかけっぱなしです。

他にもUsed to beのライブ版ではフランジャーを薄くかけてますね。


アンプはたくさん使っていたみたいでFender、VOX、Marshall、Ampegなどなどエフェクターをあまり使わない分アンプには力を入れているようです。


前述のようにSRVとよく比較されているので今度はSRVのことも比較しながら書いていこうと思います。



ロリー・ギャラガーのコピーをもしするのなら

ローズ指板のストラト
レンジマスター
比較的歪むチューブアンプ

この3つがあれば成り立つでしょう。

中でもレンジマスターの存在はかなり大きいですね。