クリスマスですよ!
なんか年を追うごとにクリスマスは別に特別な日でもないような気がしてきます。
あー、なんて夢のない人生だ。
30歳も近くなるとこーなんていうか現実みてしまいますね。
うん。
さてそんな僕がまだまだ頭ん中が夢でいっぱい詰まってた頃に手に入れたギターを紹介します。
じゃん!
Tokai TE-70 Blue Flower
手に入れた時はフルオリジナルで何にも改造なんてされてませんでした。
しかしそこは高校生。改造しまくってピークの時がこれ。
もうやりたい放題やね。
で、今はまた上のようにフロントPU以外はだいたいオリジナルです。配線以外は。
細かく説明していきましょう。
Fender Japanとはまた違う雰囲気のブルーフラワーです。良く言えば独自の雰囲気。悪く言えば偽物。
これはこの花柄の紙をボディに貼り付けてその上から塗装をしています。
ビグスビーを付けていたため穴がチラホラ。
アンカーの後も隠しきれません笑
リアPUはオリジナルのままです。なかなか良い音なんですよ。
ジャックも猫目に交換してL字プラグも刺せるようにしてます。
テレキャスのフロントPUは使えると散々言ったあとですけどこのギターはフロントにダンカンのハムバッカーを付けてます。
某有名アーティストに憧れての仕様です。
裏側にも花柄が。
裏の方が色焼けが少なくて販売当時に違い色が少し残ってます。
メイプルネックなのにスカンクストライプがない。
つまり貼りメイプルです。
こういうところまでしっかりやるトーカイが僕は好きです。
ネックの側面には塗装ハゲがあります。
いろんなメーカーでもこうなってるのを見たことがあります。なぜこうなるのかを考えたことありますか?
メイプルネックはフレットを打ち込んだ後に塗装をします。
その後フレットをすり合わせる。
そして仕上げにフレットの端のバリを取る為にネックの側面全体にヤスリをかけるんだと思います。
なのでこの部分だけ塗装が剥がれてる、もしくは薄いんでしょうね。
だから使っていく上で汚れてくるんだと思います。
これを手にしてもう10年ほど経ちますがいろんなギターを手放してきてもこれだけは絶対に手放せないなーと思ってます。
傷(自分で付けたものも含め)の一つ一つも汚れも全て思い出ですね。
今でももちろん良く弾いてます。
一番大事なギターかもしれない。扱いは雑だけど。