最近なかなか書くネタが見つからない笑
今日は音について書いていこうかと思います。
音というのは空気の振動ですね。
人間が聴き取れる音は20Hz~20kHzと言われてますね。
こんな数字ではどんな音なのかわからないでしょうけどCD音源がまさにそれです。
20Hz以下と20kHz以上をバサッと切り取っているのがCDなんですね。
理屈は簡単。
人間が聞こえてない音域は必要ないじゃん!
てことですよ。
最近はハイレゾ音源なるものが出てきました。
CDの6倍以上の解像度だそうですね。
全く想像つかないでしょう。
簡単に言うとこうです。
レコーディング風景がまるまる聞こえる。
椅子の動く音。
ギターのグリスノイズ。
など
正に空気そのものが聞こえる。
そんな感じでしょうか。
さてハイレゾ音源ですがCD音源とは違うので20Hz以下と20kHz以上の音も聞こえるんです。
え?人間には聞こえないんじゃないか?
そうです。聞こえません。
しかし感じ取れる。
最初に言いました。
音は空気の振動です。
ライブハウスでドラムのバスがなぜあんなに胃の奥まで響くのか。
ギターの高音域がなぜあんなにビリビリ伝わるのか。
ボーカルの迫力はなぜ伝わるのか。
それは聞こえない帯域の音を振動として体で感じているからです。
これを音圧といいますよね。
音圧は楽器を重ねることでもっと大きく太くなります。
その、言ってしまえば「旨味」が音楽には非常に大事ではないでしょうか。
今でもレコードを好む方が多いのは
CDよりもレコードの方が再現性に優れているからです。
聞こえなかった音は凄く大事だったんですね。