誰もトクしないブログ

ギターとそれに関わる機材が好きです。たまに自作もします。YouTubeはじめました!

聞こえない音

最近なかなか書くネタが見つからない笑



今日は音について書いていこうかと思います。

音というのは空気の振動ですね。


人間が聴き取れる音は20Hz~20kHzと言われてますね。


こんな数字ではどんな音なのかわからないでしょうけどCD音源がまさにそれです。

20Hz以下と20kHz以上をバサッと切り取っているのがCDなんですね。


理屈は簡単。

人間が聞こえてない音域は必要ないじゃん!


てことですよ。


最近はハイレゾ音源なるものが出てきました。
CDの6倍以上の解像度だそうですね。

全く想像つかないでしょう。

簡単に言うとこうです。


レコーディング風景がまるまる聞こえる。


椅子の動く音。
ギターのグリスノイズ。
など

正に空気そのものが聞こえる。


そんな感じでしょうか。


さてハイレゾ音源ですがCD音源とは違うので20Hz以下と20kHz以上の音も聞こえるんです。


え?人間には聞こえないんじゃないか?

そうです。聞こえません。


しかし感じ取れる。


最初に言いました。

音は空気の振動です。


ライブハウスでドラムのバスがなぜあんなに胃の奥まで響くのか。
ギターの高音域がなぜあんなにビリビリ伝わるのか。
ボーカルの迫力はなぜ伝わるのか。


それは聞こえない帯域の音を振動として体で感じているからです。


これを音圧といいますよね。


音圧は楽器を重ねることでもっと大きく太くなります。


その、言ってしまえば「旨味」が音楽には非常に大事ではないでしょうか。


今でもレコードを好む方が多いのは
CDよりもレコードの方が再現性に優れているからです。



聞こえなかった音は凄く大事だったんですね。