リーダーになる人の条件というものをよく耳にしたり目にしたりします。
リーダーっていうのには興味がないけどリーダーに相応しくないと思う人は今までたくさん見てきました。
そういう人は基本的に自分のことしか考えてない。
いや、周りのことが考えれないんだろうか。
しかし本当は本人は他人のことをたくさん考えている。
どうすればいいか、どうして欲しいか、自分がどう動けばいいのか。たくさん考えてる。
だけどそれは結局自分の為になるように考えてるんだ。
この意味がわからないならリーダーの資格はない。
僕はそう思う。
ということで今現状日本のヒットチャートに入ってる曲が嫌いだ。
オリコンなどの人気ベスト10はそのまま僕の嫌いな曲ベスト10に当てはまるだろう。
何が嫌いか。
つまらんからだ。
アイドルとかグループとかそういうアーティストが多いからっていうのは関係ない。
曲がつまらん。
その中でもバンドがチラホラチャートに入ってくるけどやっぱりつまらん。
何がつまらんのか。
メロディーは良い。歌詞も良い。演奏も良いだろう。
最近は歌唱力もあるし、レベルの高いアーティストが多い。
じゃ何がつまらんのか。
雰囲気だ。
売れることしか考えてない気がする。
本当にその音楽やりたいの?って思うことが多々ある。
ようは似合ってない。
日本の音楽が全盛期だった頃の80~90年代。
言い方は悪いけど今よりもレベルは低いし、全然いい曲も歌詞もなかった。
だけど売れてた。
音楽自体がブームでそれ以外の娯楽も少なくみんな音楽を聞いてたからだろう。
そんなアーティスト達は本当に好きな音楽を奏でてたと思う。
それでも売れることができた。
今はどうだろうか。
売れるために自分を殺して仮面を被ってるアーティストばかりじゃないだろうか。
それがひしひしと伝わってしまっている。
リスナーもレベルが上がっている分そうなる。
この流れはずっと続くだろうな。
ここからはギターだけに限定して言おうか。
面白い演奏してるアーティストはまず表舞台にはいない。あんなにアンダーグラウンドにはたくさんいるのにそれが社会的には受け入れられない。
みんな同じ演奏でらないだろうか。
パワーコードと空間系、たまにソロ。
それはもう誰かが作り上げてしまった型にハマっているだけ。
もっと自由に演奏すればいいのに音楽会社がそれをさせない。
過去にそれで売れている実績があるからだ。
もっとぶっとんだ人が必要だと思う。
実は40~50年代、60~70年代にも同じことがあった。
ビートルズがバカ売れし、似たようなアーティストがどっと増えた。
その時にクラプトンのようなぶっとんだ人が現れ、その後音楽はハードロックへ移行する。
そしてハードロックが始まった頃にまたぶっとんだ人が現れた。
ジミヘンだ。
そして音楽は多種多様に広がっていったんだ。
またそういう人間が必要だと思う。
周りの反響なんて気にせずにぶっとんだことができる人間が。
ぜひ次のぶっとんだ人達を見てみたい。